英国のGDPと米国のFOMC議事録公表に注目か

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英国のGDPと米国のFOMC議事録公表に注目か

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英国のGDPと米国のFOMC議事録公表に注目か
相場レポート

2022.10.12

2022.10.12

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. FOMC議事録公表(9月21日~22日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけて米ドル買い・円買いの流れに変わったものの、米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は145円台後半での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.900付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段安が想定される。上値重く下値堅い展開が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、21時半に米・生産者物価指数、22時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、23時に米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26時に米・10年債入札、26時45分に米・バーFRB副議長の発言、27時に米・FOMC議事録公表、翌7時半に米・ボウマンFRB理事の発言、が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。