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英国の失業率や各国の要人発言に注目か

英国の失業率や各国の要人発言に注目か

英国の失業率や各国の要人発言に注目か
相場レポート

2022.10.11

2022.10.11

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. ベイリーBOE総裁の発言

前日のNY市場は、株安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となったものの、米ドル全面高の影響で米ドル/円は145円台後半まで上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近最高値の145.900付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの145.000付近を下抜けた場合は、144.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、25時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、25時45分にス・ジョーダンSNB総裁の発言、26時に米・3年債入札、27時35分に英・ベイリーBOE総裁の発言が予定されている。英国の失業率や各国の要人発言を静観しつつ、米ドルと英ポンドの方向性に注目したい。また、米国の金利・株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。