
2022.10.10
2022.10.10
米国の要人発言
日本が休場
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は145円台前半で堅調に推移しており、先週安値の143.500付近から約200pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。144.000~145.500の狭いレンジでの推移が継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.500付近を上抜けた場合は、146.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.500付近を下抜けた場合は、144.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上値重く下値堅い流れが続いているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、22時に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、26時35分に米・ブレイナードFRB副議長の発言が予定されている。重要な経済指標は予定されていないため、米国の要人発言を静観しつつ、週明けの米ドルの方向性に注目したい。また、今週から米国主要企業の四半期決算が増えるため、株価変動による為替への影響に警戒したい。
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