各国の重要経済指標と要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標と要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標と要人発言による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.10.06

2022.10.06

本日のポイント

  1. ECB理事会議事要旨公表(9月8日開催分)

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に143円台まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、144円台後半でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、145.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの143.500付近を下抜けた場合は、143.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、明日の雇用統計までは様子見ムードが広がる可能性もあるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、17時半に英・建設業PMI、20時半に欧・ECB理事会議事要旨公表、21時半に米・新規失業保険申請件数、23時に加・Ivey購買部協会指数、26時に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、米・クックFRB理事の発言、翌6時に米・ウォラーFRB理事の発言、翌7時半に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、翌9時半に豪・RBA半期金融安定報告が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。