米国の重要経済指標と要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

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米国の重要経済指標と要人発言による米ドル/円の方向性に注目か

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米国の重要経済指標と要人発言による米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2022.09.28

2022.09.28

本日のポイント

  1. ラガルドECB総裁の発言

  2. パウエルFRB議長の発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。引けにかけてやや米ドル買いが強まったものの、米ドル/円は上値重く下値堅い展開となり、144円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの145.000付近を上抜けた場合は、145.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの144.000付近を下抜けた場合は、143.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、円買い介入への思惑や月末に向けたリバランスが意識されるため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、16時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、21時35分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、23時に米・中古住宅販売保留、23時10分に米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、23時15分に米・パウエルFRB議長の発言、23時半に米・週間原油在庫、24時に米・ボウマンFRB理事の発言、26時に米・7年債入札、27時に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。