NY時間帯の米ドルの方向性に注目か

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NY時間帯の米ドルの方向性に注目か

NY時間帯の米ドルの方向性に注目か

NY時間帯の米ドルの方向性に注目か
相場レポート

2022.02.24

2022.02.24

本日のポイント

  1. 米国のGDP

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドルと円の相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は115.000を挟んでの小幅な値動きで終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.300付近を上抜けた場合は、115.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの114.500付近を下抜けた場合は、114.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で上値重く下値堅い推移が継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時15分に英・ベイリーBOE総裁の発言、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期GDP、米・個人消費、23時に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言、24時に米・新築住宅販売件数、25時に米・週間原油在庫、25時10分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、26時に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、27時に米・7年債入札、翌6時45分にNZ・第4四半期小売売上高、翌10時に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。米国の重要経済指標や要人発言が連続しているため、NY時間帯の米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。