週末クローズに向けた米ドルや円の流れに注目か
2021.11.19
2021.11.19
英国の小売売上高
カナダの小売売上高
前日のNY市場は、株横ばい・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は相殺関係によって方向感に欠ける展開となり、113.900~114.200付近の狭いレンジ内で推移する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.000付近を上抜けた場合は、116~117円台に向けた一段高に、直近サポートラインの113.800付近を下抜けた場合は、113.500の節目に向けた一段安が想定される。トルコリラの急落によって市場のセンチメントがやや悪化しており、フラッシュクラッシュがあった場合は他通貨ペアへの影響も懸念されるため、トルコリラ/円が10円を下抜けるかに注目したい。
本日は、16時に英・小売売上高、17時に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時半に加・小売売上高、24時45分に米・ウォラーFRB理事の発言、26時15分に米・クラリダFRB副議長の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言による値動きを静観しつつ、週末クローズに向けた米ドルや円、トルコリラの方向性に注目したい。とくに、翌週の25日(木)から米国が感謝祭の期間に入るため、連休前のポジション調整による値動きに警戒したい。
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