各国の経済指標や要人発言に注目か

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各国の経済指標や要人発言に注目か

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各国の経済指標や要人発言に注目か
相場レポート

2021.11.15

2021.11.15

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. オーストリアのRBA議事録公表(11月2日開催分)

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は113.900付近で堅調に推移しており、先週安値112.800付近から100pipsほど高い水準で揉み合っている状況だ。先週末は113.800~114.200付近の狭いレンジ内での推移が継続していたため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.400付近を上抜けた場合は、重要な節目の114.700付近に向けた一段高に、直近サポートラインの113.800付近を下抜けた場合は、113.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開も想定されるため、113円台後半から114円台前半のレンジ内での推移となるだろう。

本日は、19時に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時半に米・NY連銀製造業景況指数、23時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、翌9時半に豪・RBA議事録公表、翌11時半に豪・ロウRBA総裁の発言が予定されている。各国の経済指標や要人発言を静観しつつ、週明けの米ドルと円の方向性に注目したい。また、翌朝にオーストリアの重要経済指標が控えているため、サポートラインとして機能している豪ドル/円の83.000の節目を下抜ける展開があるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。