米国・英国の要人発言に注目か

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米国・英国の要人発言に注目か

米国・英国の要人発言に注目か
相場レポート

2021.11.08

2021.11.08

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の発言

  2. ベイリーBOE総裁の発言

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は113.400付近で軟調に推移しており、先週高値の114.400付近から100pipsほど下がった価格帯で揉みあっている状況だ。先週の雇用統計は予想よりも好調だったものの、114円台では戻り売り優勢となり、113円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.400付近を上抜けた場合は、重要な節目の114.700付近に向けた一段高に、直近サポートラインの113.400付近を下抜けた場合は、113.000に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い値動きが想定されるため、113.000~114.500のレンジ内での推移となるだろう。

本日は、23時に米・クラリダFRB副議長の発言、24時半に米・パウエルFRB議長の発言、24時55分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、26時に英・ベイリーBOE総裁の発言、米・ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言、米・ボウマンFRB理事の発言、27時に米・3年債入札、27時50分に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。

日本時間深夜にかけて米国・英国の要人発言が連続しているため、発表時間帯の米ドルや英ポンドの値動きに注目したい。また、本日より冬時間に移行(2022年3月13日まで)するため、経済指標などの発表時間の変更に注意したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。