2021.10.28
2021.10.28
欧州の政策金利&声明発表
米国の第3四半期GDP
前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。一時的に円全面高になったものの、引けにかけては方向感に欠ける展開となり、米ドル/円は113.500~113.800付近で軟調に推移する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.200付近を上抜けた場合は、114.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの113.500付近を下抜けた場合は、113.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、米ドル売り・円売り(米ドル買い・円買い)の相殺関係によって方向感に欠ける展開が続いているため、新たな材料が出るまでは113.500~114.500のレンジ内での推移となるだろう。
本日は、20時45分に欧・ECB政策金利&声明発表、21時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP、米・個人消費、23時に米・中古住宅販売保留、26時に米・7年債入札、翌9時半に豪・小売売上高、豪・第3四半期生産者物価指数が予定されている。NY時間帯にかけて重要経済指標や要人発言が連続しており、翌朝にはオーストラリアの重要経済指標が控えているため、各通貨ペアの値動きに注目したい。
最近のレポート 記事一覧
2025.06.20
NEW
中東情勢の緊迫感緩和が継続か
中東情勢の緊迫感緩和が継続か
2025.06.19
NEW
スイスと英国の政策金利発表に注目
スイスと英国の政策金利発表に注目
2025.06.18
NEW
米・FOMC政策金利とSEPに注目
米・FOMC政策金利とSEPに注目
2025.06.17
NEW
米・小売売上高と鉱工業生産に注目
米・小売売上高と鉱工業生産に注目
2025.06.16
NEW
中東情勢と日米首脳会談の行方を注視
中東情勢と日米首脳会談の行方を注視
2025.06.13
NEW
中東情勢緊迫化によるリスク回避に警戒
中東情勢緊迫化によるリスク回避に警戒
2025.06.12
米・生産者物価指数と30年国債入札に警戒
米・生産者物価指数と30年国債入札に警戒
2025.06.11
米・消費者物価指数と財政収支に注目
米・消費者物価指数と財政収支に注目
2025.06.10
米中貿易協議の進展を見据える展開
米中貿易協議の進展を見据える展開
2025.06.09
米中貿易協議を控えたリスクオン継続か
米中貿易協議を控えたリスクオン継続か