重要指標を控えた米ドル&豪ドルの方向性に注目か

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重要指標を控えた米ドル&豪ドルの方向性に注目か

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重要指標を控えた米ドル&豪ドルの方向性に注目か
相場レポート

2021.08.02

2021.08.02

本日のポイント

  1. 米国のISM製造業景況指数

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は109.700付近で底堅く推移しており、先週レンジ(109.500~110.500付近)での揉み合いが継続している状況だ。週末の雇用統計に向けてレンジブレイクの流れがあるかを静観しつつ、今週から米国主要企業の第2四半期決算が本格化するため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの110.300付近を上抜けた場合は110.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの109.300付近を下抜けた場合は109.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、雇用統計の結果待ちによる様子見ムードが広がる可能性もあるため、110円台前半では上値重く109円台後半で底堅い展開となるだろう。

本日は、23時に米・ISM製造業景況指数、翌10時半に豪・住宅建設許可件数、翌13時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。ISMは雇用統計の先行指標として意識されるため、発表後の米ドルの突発的な値動きに警戒したい。また、翌日の昼頃にはオーストラリアの政策金利&声明発表が控えているため、豪ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。