
2021.06.11
2021.06.11
英国のGDP
英国の貿易収支
前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米国のCPI(消費者物価指数)がやや強い内容だったことを受けて一時的に米ドル買い・円売りの流れが強まったものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、米ドル/円は109.300~109.800の狭いレンジ内で推移となった。
テクニカル的に見ると、直近安値の109.200付近を下抜けると一段安に、直近高値の109.800付近を上抜けると一段高が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは上値重く下値堅い展開となりやすいため、109.500を挟んでの揉み合いが継続するだろう。どちらかにブレイクした場合は週末クローズに向けて値動きが加速するかに注目したい。
本日は、15時に英・GDP、英・鉱工業生産、英・貿易収支、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。前日は英ポンド独歩高となっており、米ドル安と相まって英ポンド/米ドルが堅調に推移しているため、英国の重要経済指標の結果による英ポンドの方向性を静観したい。また、来週のFOMCに向けた思惑による値動きも想定されるため、米ドルの急変動に警戒したい。
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