雇用統計後の値動きに注目か

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雇用統計後の値動きに注目か

雇用統計後の値動きに注目か
相場レポート

2021.06.04

2021.06.04

本日のポイント

  1. パウエルFRB議長の発言

  2. 雇用統計

前日のNY市場は、株安・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。好調な米指標を背景に米ドル独歩高になったことで、米ドル/円は直近レジスタンスラインの109.700付近を上抜けて110.300付近まで上昇する結果となった。テクニカル的に見ると、日足レベルで安値を切り上げながら高値を更新しているため、109.500付近を下抜けない限りは上昇基調が継続する可能性がある。また、110円台後半は今年の最高値圏として意識されるため、高値更新によって111円台への上昇となるかに注目したい。

本日は、16時にNZ・オアRBNZ総裁の発言、スイス・ジョーダンSNB総裁の発言、17時半に英・建設業PMI、20:00欧・ラガルドECB総裁の発言、米・パウエルFRB議長の発言、21時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)、23時に米・製造業受注指数が予定されている。

特に、インフレ動向やテーパリング開始時期への関心が高まっている状況のため、パウエルFRB議長の発言や、雇用統計の結果に注目したい。雇用統計の結果次第では、翌週に控える米国の要人発言が普段よりも重要視されるため、週末クローズに向けた米ドルの方向性を静観したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。