米ドルの方向性をうかがう展開か

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米ドルの方向性をうかがう展開か

米ドルの方向性をうかがう展開か
相場レポート

2021.04.12

2021.04.12

本日のポイント

  1. 米国の3年債入札

  2. 米国の10年債入札

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は109円台後半で底堅く推移しており、109.500を挟んでの揉み合いが継続している状況だ。直近レジスタンスラインの109.900付近を上抜けた場合は110円台への一段高に、直近サポートラインの109.000付近を下抜けた場合は108円台への一段安が想定される。

テクニカル的に見ると、高値切り下げの安値更新による短期の下降トレンドが発生しているため、上向きにブレイクしても110円台前半では上値の重い展開となるだろう。一方で、109円台前半への下掘りが継続する場合は、節目となる109.000をブレイクする流れに注目したい。108円台後半では押し目買い意欲を静観しながら、米ドルの方向性をうかがう展開が想定される。

本日は、24時半に米・3年債入札、26時に米・10年債入札が予定されている。3年債・10年債入札による米国の金利動向を注視しつつ、週明けのロンドン市場・NY市場の値動きに注目したい。また、今週は米国の主要企業(シティグループ・JPモルガンチェース・ゴールドマン・サックスなど)の第1四半期決算が集中しているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。