2021.01.25
2021.01.25
ラガルドECB総裁の発言
米国の2年債入札
週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は直近サポートラインの103.800付近で揉み合いが続いており、方向感に欠ける展開となっている。先週末に103.500の節目を下抜けたものの押し目買い優勢の展開となったことから、103円台ミドルでは底堅い値動きとなるだろう。一方で、104円台前半にかけては戻り売り圧力が強いため、103.500~104.500のレンジをしっかりとブレイクするまでは様子見ムードとなりやすい状況だ。
また、今週から米主要企業の決算が連続しているため、株価変動による為替への影響に注意したい。26日(火)はマイクロソフト、アメックス、ロッキード・マーチン、27日(水)はアップル、フェイスブック、テスラ、28日(木)はコムキャスト、マスターカード、マクドナルド、29日(金)はフィリップス、ハネウェル、シェブロンなどの第4四半期決算が控えている。
本日は、17時45分に欧・ラガルドECB総裁の発言、18時に独・IFO景況指数、25時15分に欧・ラガルドECB総裁の発言、26時に英・ベイリーBOE総裁の発言、27時に米・2年債入札、翌8時50分に日・BOJ議事要旨公表が予定されている。現在、米長期金利の動向に注目が集まっているため、本日の2年債入札、26日(火)の5年債入札、28日(木)の7年債入札による金利動向を静観しつつ、米主要企業の決算による株価変動を注視したい。
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