米国連休前のロンドンフィキシングに注目か

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米国連休前のロンドンフィキシングに注目か

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米国連休前のロンドンフィキシングに注目か
相場レポート

2020.11.25

2020.11.25

本日のポイント

  1. 米国の第3四半期GDP

  2. FOMC議事録公表

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は104.200~104.700付近の狭いレンジ内で推移しており、米国の感謝祭前のポジション調整による値動きが意識される展開となった。また、ダウ平均株価は3万ドルを突破しており、リスクオンの展開が継続するか、一旦の調整による下落が入るかに注目が集まっている状況だ。

テクニカル的にみると、104.700超えの場合は105円台前半が上値抵抗線となり、104.200割れの場合は104.000の節目が下値支持線となるため、明日から始まる米国の4連休(株式等は短縮取引となる実質の連休)に向けての思惑による値動きに警戒したい。

本日は、22時半に米新規失業保険申請件数、米・第3四半期GDP【改定値】、米・個人消費、米・耐久財受注、24時に米・個人所得、米・個人支出、米・新築住宅販売件数、米・ミシガン大消費者信頼感指数、24時半に米・週間原油在庫、28時に米・FOMC議事録公表、翌6時45分に NZ貿易収支、翌9時半に豪・第3四半期民間設備投資が予定されている。

NY時間帯から重要な経済指標が集中しており、日本時間の深夜にはFOMCの議事録公表がある状況だ。とくに、月末リバランスに向けての米ドル安要因が指摘されていることから、経済指標発表による値動きを静観しつつ、米国の連休前のロンドンフィキシングにかけての値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。