
2020.11.10
2020.11.10
EUと英国のヘッドラインニュースに警戒
米要人発言に注目
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、円売りの流れが加速。円全面安となったことで、米ドル/円は103.150から105.650付近まで約250pipsも急騰する結果となった。製薬大手・米ファイザーの「コロナウィルスの第3相試験で90%有効」との報道や、バイデン候補の勝利宣言を受けて株高・金利高となり、リスクオンによる円売りによってクロス円は軒並み上昇している。
とくに、英政府はワクチン提供でファイザーと契約しているため、EUとの通商交渉次第では大きく値動きするきっかけとなるだろう。米ドルは明確な方向感はないが、米ドル高となった場合は105円台後半のレジスタンスラインを上抜ける展開も想定される。
本日は、16時に英・失業率(失業保険申請件数)、ト・失業率、19時に米・ブレイナードFRB理事の発言、24時に米・クオールズFRB副議長の発言、米・ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言、26時に米・カプラン:ダラス連銀総裁の発言、27時に米・10年債入札が予定されている。また、翌日には10時にRBNZ政策金利&声明発表、11時にNZ・オア総裁の発言も控えている。経済指標の発表による値動きを静観しつつ、円と米ドルの方向性に注目したい。
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