
2020.09.10
2020.09.10
ECB政策金利&声明発表
ラガルドECB総裁の発言に注目
前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りが加速。米ドル/円は小幅な値動きながら円安が強まったことで、105.800付近から106.200付近まで上昇する結果となった。依然として上値は重く、下値は堅い状態であることから105.800~106.500付近のレンジ内での推移が想定される。
また、英政府が「ブレグジット協定の一部を変更する法案」を提出したことで、一時的に英ポンドが売られたものの、「EU側から交渉を打ち切ることはない」との報道を受けて反発。TPP(環太平洋パートナーシップ協定)に関する協議を行ったとの報道もあり、英ポンド/円は136円台後半から138円台前半、英ポンド/米ドルは1.29台後半から1.30台前半まで上昇する結果となった。
本日は20時45分に欧・ECB政策金利&声明発表、21時半に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、米・新規失業保険申請件数、米・生産者物価指数、24時に米・週間原油在庫、25時半に加・マックレムBOC総裁の発言、26時に欧・マックレムECB総裁の発言、米・30年債入札が予定されている。ECB当局者が「経済見通しへの自信を深めていること」を示唆する報道もあったため、欧州の経済回復への期待感が高まっている状況だ。ユーロ関連の要人発言を静観しつつ、英国とEUの通商協議に関するヘッドラインニュースに注意したい。
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