リスク回避の流れが継続か

2020.06.18
2020.07.16
前日の米ドル/円は、始値107.310、終値106.993、高値107.440、安値106.953と、小幅な値動きながら、106円台に下落する流れでクローズ。地政学リスクやコロナウイルスの感染拡大による第2波を警戒して、円買い・ドル買いの流れが加速する結果となった。本日は、株価堅調によるリスク選好のドル売りと、リスク回避のドル買い・円買いのバランスの傾きに警戒しながらの静観となるだろう。目先では、米ドル/円の下押し圧力により上値が重くなり、直近のサポートライン106.500付近を狙う展開となるかに注目したい。
本日の重要な経済指標は、16時半にスイスSNB政策金利&声明発表、20時に英・BOE政策金利&声明発表&議事録公表、21時半に米・新規失業保険申請件数が予定されている。ただし、現在の為替市場の焦点は、北東アジアなどの地政学リスクや各国のコロナウイルスの感染状況など、リスク回避ムードが広がっているだけに経済指標への反応は薄いと予想される。
また2020年の水星逆行期間は、6月18日~7月12日までとなっており、相場が荒れやすいと意識するトレーダーも多くいるようだ。直接的な値動きの要因になるかは不確定なものの、意識する市場参加者が多くなれば、急変動や値動きの過熱感を引き起こすトリガーになる可能性がある。地政学リスクや経済指標の結果を注視しつつ、時期柄によるアストロロジーにも注意したい。
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