ドル円157円台後半、FOMC待ちの攻防

2026.10.27
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本日のポイント
米・耐久財受注(日本時間21時30分)
米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)(日本時間23時00分)
米・新築住宅販売件数(日本時間23時00分)
27日の東京外国為替市場で米ドル/円(USD/JPY)は、157円台半ばから後半で堅調に推移した。前日の米株高を受けてリスク回避姿勢が後退し、円売りが先行。一時157.76円まで上昇した。その後、米長期金利の低下などを背景にドル買いは一服し、午後はFOMCの結果を見極めたいとの思惑から157円60銭台を中心にもみ合った。日経平均の上げ幅拡大も円売りを支え、米ドル/円は一時157.80円まで上昇した。日経平均は、前日比1,078円72銭高の6万3,268円37銭と、4営業日ぶりに反発した。前日に約3か月ぶりの安値を付けた反動に加え、米株高を受けて買いが先行。AI関連株への過度な警戒感が和らぎ、半導体関連株を中心に買い戻しが広がった。欧州時間は、18時にユーロ圏9月マネーサプライM3が発表される。NY時間は21時30分の米9月耐久財受注、23時の10月消費者信頼感指数(コンファレンスボード)と9月新築住宅販売件数、米5年債入札に注目だ。本日からFOMCが始まり、イスラエル総選挙も実施される。今後は日本時間28日に、BOCとFOMC(27時)、29日にECB、30日に日銀会合と中銀イベントが続く。FOMCは据え置き予想だが、12月の追加利上げの示唆次第でドル買いが再燃する可能性がある。
1. 米・耐久財受注(日本時間21時30分)
日本時間21時30分に9月の米耐久財受注が発表される。今回の予想は+1.7%、前回結果は-0.1%であった。9月はボーイング社の航空機受注が回復したとみられ、全体を押し上げる見通しだ。AI関連投資を背景に設備投資の底堅さも続くと思われる。但し、航空機は変動が大きく、予想を下回れば景気減速懸念が強まる。
2. 米・消費者信頼感指数(コンファレンスボード)(日本時間23時00分)
日本時間23時00分に10月の米消費者信頼感指数(コンファレンスボード)が発表される。今回の予想は80.5、前回結果は81.9だった。前回は6.7ポイント低下し、2014年以来の低水準となった。物価高やイラン情勢に伴うエネルギー高、雇用不安が重しとなり、10月も悪化が続く見通しだ。27~28日のFOMCを控え、個人消費の減速懸念が意識されやすい。
3. 米・新築住宅販売件数(日本時間23時00分)
日本時間23時00分に9月の米新築住宅販売件数(年率換算)が発表される。今回の予想は66.0万件、前回結果は68.4万件であった。8月は前月比+6.4%と大きく増加したが、住宅ローン金利は高止まりしており、反動減が見込まれる。9月の住宅着工件数も前月比-5.2%と減少しており、住宅市場の回復は力強さを欠く見通しだ。
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