
2026.06.18
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スイス・SNB政策金利(日本時間16時30分)
英・BOE政策金利(日本時間20時00分)
米・景気先行指数(日本時間23時00分)
東京時間では、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、米ドル全面高の動きが続いた。昨日のFOMCでは、市場予想通り政策金利の据え置きが決定。最新の金利予測では政策メンバーのうち9名が年内の利上げ見通しを示し、市場ではタカ派的な内容と捉えられた。これを受けて、米ドル/円(USDJPY)はNY時間に160.79円まで急伸。4月30日に為替介入が実施された水準を一時上抜け、2024年7月以来の高値更新となった。上昇一服後は160円台後半で高止まり。介入警戒感で上値追いには慎重なものの、下値も限定的となった。ユーロや英ポンドなどの主要通貨は、対米ドルで大幅安の地合いを継続。対円でも弱含み、クロス円は下げ幅を拡大した。金(GOLD)はFOMC後に一時4,218ドルまで急落したが、NY引け後に反発の勢いを強め4,300ドルを回復。WTI原油先物(OIL)は東京時間に73ドルまで安値を切り下げた。株式市場では、日経平均株価は前日比+1.65%と続伸。米国とイランが戦争終結の覚書に署名したことが好感され、買いが先行。史上初の7万1,000台に乗せて取引を終えた。本日は欧州時間にスイスと英国の政策金利発表が予定されている。主要中銀の金融政策の方向性が出揃うことになるため、結果を受けて相場がどのような反応を示すか確認したい。
日本時間16時30分に、スイス国立銀行(SNB)が政策金利を発表する。市場では、政策金利を0.00%(ゼロ金利)に据え置くことが予想されている。前回3月会合の議事録では、中東情勢に起因する不確実性への対処として、スイスフラン高抑制のための為替介入強化を示唆。安全資産需要でスイスフランへの資金流入が続く状況に対処する考えを強調した。ただ、世界的にインフレが加速するなか、低金利のスイスフランへの魅力も下がっており、対ドルでは6月以降安値更新が続いている。シュレーゲルSNB総裁の記者会見で、スイスフラン高や為替介入に関する新たな見通しが示されるか確認したい。
日本時間20時00分に、イングランド銀行(BOE)が政策金利を発表する。今回は政策金利を3.75%で据え置くことが確実視されており、焦点は年内の利上げ見通しや政策メンバーの投票行動となる。昨日発表された5月消費者物価指数(CPI)は予想を下回り、4月から2ヶ月連続で3%を下回った。米イランの和平合意も過度なインフレ懸念を和らげているため、BOEが慎重姿勢を維持する可能性がある。前回4月会合では8対1の投票で据え置きが決定したが、利上げ支持が2名以上に増えた場合や年内の利上げの可能性が示唆された場合は、タカ派的と判断されやすい。一方、利上げに慎重な姿勢が示された場合はハト派的と捉えられる可能性がある。
日本時間23時00分に、米国の5月景気先行指数が発表される。米民間調査会社のコンファレンスボードが毎月発表する景気先行指数は、景気動向を先行して反映するとされる各項目から算出した指数。市場予想は前月比+0.1%と、前回4月から横ばいが見込まれている。4月は予想以上の改善でプラスを回復したが、中東情勢以降の落ち込みを回復するには至っていない。市場予想を上回ると米ドル買い、市場予想を下回ると米ドル売りの材料と判断される可能性があるため、指標発表後の米ドルの反応に注目したい。
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