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XMTrading (エックスエム)|レポート

米ドル高・円安の地合いが継続か

米ドル高・円安の地合いが継続か
相場レポート

2025.10.08

NEW

本日のポイント

  1. 米・週間原油在庫(日本時間23時30分)

  2. 英・要人発言(日本時間24時00分)

  3. 米・FOMC議事録公表(日本時間27時00分)

東京時間では、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が0.50%の大幅利下げを発表したことを受けて、NZドル売りが急速に強まった。今回の10月会合では、RBNZが利下げを実施することは確実視されていたものの、利下げ幅が0.25%と0.50%のどちらになるのか、金融関係者の間でも直前まで意見が分かれていた。0.25%を支持する見方がやや優勢となっていたが、予想に反する大幅利下げで政策金利が2.50%まで引き下げられたことを受けて、発表直後にNZドルが急落。景気刺激でマイナス成長を支えることを目的に、全会一致で大幅利下げに踏み切ったことが明らかになった。NZドル/米ドル(NZDUSD)は、政策金利発表後に0.5796ドル付近から0.5730ドル台まで大幅下落。4月11日以来となる約半年ぶりの安値をつけた。NZドル/円(NZDJPY)も88.20円台から87.40円台まで急落し、主要国通貨に対してNZドルが全面安となった。米ドル/円(USDJPY)は、週明けからの上昇基調が続き、152.60円台まで高値更新。買いの勢いは落ち着いてきているものの、新規材料がでてくるまでは米ドル高・円安の地合いが続きそうだ。金(GOLD)は4,000ドルを突破し、本日も史上最高値を更新。米政府機関の閉鎖が長期化する可能性が指摘されており、安全資産買いの動きが加速している。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-0.45%と5日ぶりに反落。前日の米株安の影響から小幅安で寄り付いたが、為替の円安を好感した買いによってプラス圏に回帰。しかし、週明けからの急速な買いに対する利益確定売りも目立ち、引けにかけて再びマイナス圏へと押し戻された。本日は目立った経済指標の発表は予定されていないが、欧・英・米の要人発言が数多く予定されている。日本の新総裁就任による円安や、英・欧の利下げ打ち止め、米国の利下げ期待など、各国の金融政策の方向性が意識された動きが生じやすいことに注意したい。

1. 米・週間原油在庫(日本時間23時30分)

日本時間23時30分に、米国の原油在庫が発表される。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が毎週水曜日に発表する原油在庫は、米国内で保有する商業用原油量を調査した指標。原油在庫が増加すると需要の減少から景気後退、反対に原油在庫が減少すると需要の増加から景気拡大と判断されるため、米国の景気動向を把握するための材料として注目される。週明けから1バレル=62ドルのレジスタンスを突破できずに頭打ちとなっていたWTI原油(OIL)は、本日早朝のオセアニア時間から買いを強めて上昇。5日に発表されたOPECプラスの11月の増産計画が市場予想よりも小幅増にとどまったことから、供給過剰への警戒感が和らいだとみられる。ただ、7日にEIAが発表した短期エネルギー見通し(STEO)では生産量が上方修正されたため、供給過剰への懸念は完全に払拭されたわけではない。本日発表される原油在庫量に増加がみられた場合、再び原油価格の下押し圧力が強まる可能性があることに注意したい。

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2. 英・要人発言(日本時間24時00分)

日本時間24時00分に、イングランド銀行(BOE)英中銀金融政策委員会(MPC)のピル委員がイベント講演に出席する。11月6日に控える次回会合に向けて、英国の利下げ見通しについて確認しておきたい。前回9月会合では市場予想通り0.25%の利下げが決定したものの、投票メンバー9名のうち4名が据え置きを支持し、BOEの利下げサイクル終了が示唆される結果となった。MPCのタカ派メンバーであるピル委員も、利下げに反対票を投じて据え置きを支持。BOEの今後1年の量的引き締め(QT)ペースについても、1,000億ポンドから700億ポンドへと減速することが決まったが、ピル委員のみが1,000億ポンドを維持することを主張している。年内の利下げ見通しについて、BOE関係者からは様々な見解が聞かれるが、本日もピル委員がタカ派寄りの考えを述べることになるか注目したい。

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3. 米・FOMC議事録公表(日本時間27時00分)

日本時間27時00分に、9月16-17日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表される。今月28-29日に控える次回FOMCに向けて、米連邦準備制度理事会(FRB)関係者の詳細な見解を確認しておきたい。前回9月会合では、政策金利を4.00-4.25%に引き下げ、昨年12月以来となる0.25%の利下げを決定。関税によるインフレ率の上方リスクは引き続き警戒されるものの、労働市場の下方リスクが高まったことを受けて、利下げを決定したことが明らかになった。9月会合では、新たに理事に就任したミラン氏のみが大幅利下げを主張して反対票を投じたが、ミラン氏以外のメンバーは総じて0.25%の利下げを支持。会合前までは、利下げに慎重な意見を述べるメンバーや大幅利下げの必要性を訴えるメンバーなど、投票メンバー内でも意見のばらつきが目立つ場面もみられた。どのような考えで0.25%の利下げを支持したのか、各メンバーの詳細な見解について、議事録の内容から確認したい。

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