
2026.01.30
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欧・第4四半期GDP【速報値】(日本時間19時00分)
独・消費者物価指数【速報値】(日本時間22時00分)
米・生産者物価指数(日本時間22時30分)
東京時間では、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏が指名される見通しが強まり、米ドル買いが加速した。トランプ米大統領は本日朝方に「次期FRB議長を明日午前(現地時間30日午前)に発表する」と発言。一部報道で、トランプ米大統領がウォーシュ氏を指名する方向で準備していると報じられ、ウォーシュ氏は利下げに慎重なタカ派スタンスの人物だったことから、米ドル全面高の動きになった。米ドル/円(USDJPY)は朝方に一時152.80円台まで下押したが、米ドル買いが強まると154円を回復。一方で、金(GOLD)相場には重しとなり、前日安値付近の5,114ドルまで急落した。ビットコイン(BTCUSD)も弱気相場が続いており、本日の東京時間では昨年11月21日以来の8万1,000ドルまで下げ幅を拡大し、年初来安値を更新。貴金属への資金流出や地政学リスクに加え、FRBの次期人事の報道が上値抑制として重くのしかかっている。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比-0.10%と4日ぶりに反落。寄り付きは買い先行で上昇したものの、買い一服後は利益確定売りに押されて失速。為替の円安が支えとなり買戻しもみられたが、プラス圏を回復することなく取引を終えた。本日のNY時間ではFRBの次期議長が発表される可能性があるため、東京時間からやや様子見ムードが意識されている。万が一ウォーシュ氏以外の候補者が指名された場合、サプライズで相場が大きく動意づく可能性があることも想定しておきたい。また、本日は週末・月末となるため、ロンドンフィックス(日本時間25時00分頃)を中心に急激なポジション整理の動きが出る可能性にも注意が必要。米政府機関閉鎖までの期限も本日となるため、複数の関連ヘッドラインに目を向け、米ドルの動向に注意を払いたい。
日本時間19時00分に、ユーロ圏の第4四半期GDP(国内総生産)の速報値が発表される。速報値は特に市場注目度が高いため、発表後にユーロ相場が大きく動意づく可能性があることに注意したい。GDPは、ユーロ圏で生産される全ての商品やサービスの合計から算出された指標。ユーロ圏全体の景気動向の把握に欠かせない重要指標として注目される。市場予想は、前期比+0.2%、前年比+1.3%。いずれも前回の第3四半期確報値から小幅に減速する見込み。第3四半期では、ユーロ圏主要4ヵ国のドイツ・フランス・イタリア・スペインがプラス成長となり、全体でも第2四半期からさらに加速を示した。本日はユーロ圏全体のGDPの他にフランス(日本時間15時30分)とドイツ(日本時間18時00分)の第4四半期GDPも発表されるため、あわせて注目したい。
日本時間22時00分に、ドイツの1月消費者物価指数(CPI)の速報値が発表される。CPIは、ドイツ国内の消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。ドイツはユーロ圏内最大の経済大国のため、CPIの変動が欧州中央銀行(ECB)の金融政策判断に影響を与える可能性が高く、速報値は特に注目を集めやすい。市場予想は、前月比0.0%、前年比+1.9%。前月比は横ばい、前年比は小幅な伸びが見込まれている。前回12月は予想外に鈍化し、前年比が2024年10月以来の2%割れとなる1.8%まで低下。物価上昇圧力が緩和されていることを示し、ECBの金利据え置きを支持する材料と捉えられた。今回も2%を小幅に下回る水準が予想されるため、目標水準付近での推移が継続するか注目したい。
日本時間22時30分に、米国の12月生産者物価指数(PPI)が発表される。PPIは、米国内の製造業者が販売した商品やサービスなどの価格変動を測定した指標。米労働省労働統計局(BLS)が毎月発表しており、消費者物価指数(CPI)の先行指標になり得ることから、物価動向を把握するうえで注目される。市場予想は前月比+0.2%、前年比+2.8%。変動が激しい食品やエネルギーを除いたコア指数は、前月比+0.2%、前年比+2.9%。ともに前年比の伸びが鈍化する見込み。先立って発表された12月のCPIは、前年比2.7%で11月から横ばい。9月の3.0%をピークに伸びが鈍化しつつある。PPIは前回3.0%まで上昇したが、今回の結果が想定より低ければ利下げ期待の高まりで米ドル売り、想定より高ければ利下げ期待の後退で米ドル買いにつながる可能性があることに注意したい。
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