
2026.06.24
NEW
独・IFO景況感指数(日本時間17時00分)
英・要人発言(日本時間20時20分~)
米・新築住宅販売件数(日本時間23時00分)
東京時間では、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測と円買い介入への警戒感が拮抗し、米ドル/円(USDJPY)は動きにくい状況が続いた。161円台に乗せてからは上値警戒感が一段と強まっており、高値を切り上げると一時的に急落するといった神経質な地合いが続いている。本日は目新しい相場材料が見当たらない中、米ドル/円(USDJPY)は161.60円付近でわずか10pips程度の小動きにとどまった。一方、米イランの和平合意を背景にWTI原油先物(OIL)が72ドルまで値を下げ、欧州中央銀行(ECB)の追加利上げ期待が後退しつつある。FRBとECBの金利見通しの差が意識されており、ユーロ/米ドル(EURUSD)は昨日23日の海外時間に1年超ぶりの1.1376ドルまで安値を更新。本日の東京時間でさらに下押し、一時1.1361ドルまで下げ幅を広げた。株式市場では、日経平均株価は前日比-0.88%と続落。前日の米株安の流れを引き継ぎ、序盤から売りが先行。取引時間中では7営業日ぶりに6万9,000円を割ったが、売り一巡後は押し目買いの動きでやや持ち直した。本日は欧米各国の注目指標を眺めつつ、各国の金利差を意識した動きが続きそうだ。FRBの利上げ観測を背景とした米ドル高・株安の動向に注目したい。
日本時間17時00分に、ドイツの6月IFO景況感指数が発表される。ドイツの景気動向の先行きを探るうえで重要なデータであり、市場からの注目度が高いため、結果がユーロ相場に影響を与える可能性がある。今回の予想は、現況指数が86.3、6ヵ月後の景気期待指数が84.8、両指数から算出した総合指数が85.5と、総じて前月から改善する見込み。中東情勢を背景とした不確実性が広がり、3月以降は低迷していたものの、徐々にドイツ経済に回復の兆しが見え始めている。ただ、想定外に弱い結果に落ち込むと、欧州中央銀行(ECB)の追加利上げ観測が後退し、ユーロ売りが進む可能性がある点を想定しておきたい。
本日は、イングランド銀行(BOE)英中銀金融政策委員会(MPC)関係者の発言機会が複数設けられている。日本時間20時20分にブリーデンBOE副総裁、日本時間24時00分にディングラ委員、日本時間25時30分にチーフエコノミストのピル委員が発言予定。BOEは6月18日に開かれた会合で、政策金利を3.75%に据え置くことを決定。タカ派のピル委員とグリーン委員が利上げを主張したが、ベイリー総裁の様子見姿勢は変わらず。日銀や欧州中央銀行(ECB)が利上げを行い、米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ観測も高まる中、BOEは対照的に慎重なスタンスを維持している。ハト派のディングラ委員は利上げに慎重な姿勢をとる可能性が高いが、ピル委員が利上げに積極的な考えを述べるか注目したい。
日本時間23時00分に、米国の5月新築住宅販売件数が発表される。今回の市場予想は年率換算64.0万件と、2ヵ月ぶりの上昇が見込まれている。新築住宅販売件数は、冬季の厳しい寒波が和らいだことで2月と3月は回復傾向にあったが、4月は中東紛争に起因する住宅ローン金利の高止まりを受けて、再び伸び悩んだ。住宅市場の動向は景気全般の指標として注目されるため、結果が予想を上回った場合は米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ期待が高まり、米ドル買いが強まる可能性がある。
1 / 155 page
2026.06.24
NEW
FRB利上げ観測で米ドル高・株安が加速
FRB利上げ観測で米ドル高・株安が加速
2026.06.23
NEW
欧米のPMI速報値に注目
欧米のPMI速報値に注目
2026.06.22
NEW
英政局リスクと米イラン協議の行方を注視
英政局リスクと米イラン協議の行方を注視
2026.06.19
NEW
円買い介入と米イラン合意の不透明感に警戒
円買い介入と米イラン合意の不透明感に警戒
2026.06.18
NEW
スイスと英国の政策金利に注目
スイスと英国の政策金利に注目
2026.06.17
FOMC声明とウォーシュ議長の記者会見に注目
FOMC声明とウォーシュ議長の記者会見に注目
2026.06.16
日銀利上げ通過で明日のFOMC待ち
日銀利上げ通過で明日のFOMC待ち
2026.06.15
米イラン和平合意でリスク選好の動き
米イラン和平合意でリスク選好の動き
2026.06.12
中東和平に向けたヘッドライン相場に警戒
中東和平に向けたヘッドライン相場に警戒
2026.06.11
ECB会合で追加利上げの可能性が示唆されるか
ECB会合で追加利上げの可能性が示唆されるか
1 / 155 page