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XMTrading (エックスエム)|レポート

流動性低下中の月末フローに警戒

流動性低下中の月末フローに警戒
相場レポート

2025.11.28

NEW

本日のポイント

  1. 独・消費者物価指数【速報値】(日本時間22時00分)

  2. 加・月次GDP/第3四半期GDP(日本時間22時30分)

  3. 英・月末のロンドンフィックス(日本時間25時00分)

東京時間では、昨日から米国の多数の企業が連休入りしたことや目立った経済イベントが予定されていないことから、動意の薄い展開となった。米国は昨日の感謝祭に続き、本日のブラックフライデーも休暇をとる人や企業が多いため、薄商いが続くとみられる。流動性が低下する中、週末や月末に絡んだフローも散見されるため、突発的な動きには警戒したい。米ドル/円(USDJPY)は、8時30分に発表された11月東京都区部消費者物価指数(CPI)の小幅な上振れには反応が薄かったものの、9時を回り東京勢が参入してくると買いの勢いを強めて上昇。月末に絡んだ米ドル買いが持ち込まれ、仲値にかけて156.17円台から156.58円台まで上昇幅を拡大した。仲値通過後は一転して売りが加速。今度は月末に絡んだ米ドル売りを背景に、本日安値の156.10円まで下げ幅を広げた。ユーロは対主要国通貨で弱含み。ユーロ/米ドル(EURUSD)は東京勢参入後から売りに押されて下落し、ユーロ/円(EURJPY)も米ドル/円(USDJPY)が下げたタイミングで大幅に下押した。金(GOLD)は堅調。直近2日間でほぼ横ばいの動きが続いていたが、本日の東京時間で大きく買われ、2週間ぶりに4,193ドルを回復した。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比+0.17%と小幅続伸。前日の米国市場が休場だったことから、手掛かり不足で値動きは限定的。積極的な売買は見られず、方向感のない小動きが続いた。本日はNY勢の多くが不在となるため、流動性が低下した状態で週末・月末のフローが観測された場合は注意が必要。東京時間でも金(GOLD)や円絡みの通貨ペアで突発的な動きがみられたため、予測できない値動きによる損失リスクには十分備えておきたい。

1. 独・消費者物価指数【速報値】(日本時間22時00分)

日本時間22時00分に、ドイツの11月消費者物価指数(CPI)の速報値が発表される。CPIは、ドイツ国内の消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。ドイツはユーロ圏内第1位の経済規模を誇るため、欧州中央銀行(ECB)の金融政策の判断に影響を与える重要指標として注目される。市場予想は、前月比-0.2%、前年比+2.4%。前月比は減速する見込みだが、前年比は2ヶ月ぶりに上昇する見込み。ドイツのCPIは年初から夏にかけて低下傾向にあったが、7月に2.0%まで下押してからは再び上昇基調にある。前回10月は、9月の2.4%から2.3%まで小幅に減速したが、今回11月の速報値では9月と同水準まで上昇することが予想されている。今回の結果が市場予想通りとなれば、ECBの利下げサイクル終了の可能性を裏付けるデータと捉えられ、ユーロ買いに繋がる可能性があることに注目したい。

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2. 加・月次GDP/第3四半期GDP(日本時間22時30分)

日本時間22時30分に、カナダの9月の月次GDP(国内総生産)と第3四半期GDPが発表される。GDPは、カナダ国内で新たに生産された財やサービスの合計金額から算出される指標。カナダの経済成長率の推移を把握するうえで重要度が高いため、カナダドルの動向に影響を与える可能性が高い。市場予想は、月次GDPが前月比+0.2%、前年比+0.6%。前年比が2ヶ月連続で減速する見込み。第3四半期GDPが前期比+0.5%と、マイナス成長となった第2四半期の-1.6%から伸びが見込まれている。カナダの月次GDPのデータでは、第3四半期内である7月はやや回復傾向がみられたものの、8月は予想外に伸び率が低下した。第2四半期にマイナスへ落ち込んだことで、第3四半期の推移を見極めようとする動きから月次GDPに注目が集まっていたが、8月のデータ時点ではやや下振れが目立っている。今回発表される9月GDPや第3四半期GDPが予想外に伸び悩んだ場合、カナダの景気悪化懸念が高まりカナダドル売りが先行する可能性があることに注意したい。

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3. 英・月末のロンドンフィックス(日本時間25時00分)

本日は11月最終営業日となるため、日本時間25時00分頃のロンドンフィックス(ロンドンフィキシング)に関連したフローに注意したい。ロンドンフィックスとは、ロンドン市場で金融機関の対顧客向け外貨取引の基準レートが決定する時間帯のことを指す。この時間帯には取引が集中するため、為替市場の値動きが活発になる傾向がある。特に月末は機関投資家のリバランスの影響で大口注文が入りやすいため、英ポンドやユーロを中心に大幅な値動きが発生する可能性があることに注意したい。また、ロンドンフィックスでは金(GOLD)の現物取引レートも決定するため、この時間帯にかけて金(GOLD)が変動しやすいことも特徴。一方向に向かって短期的に大きな値動きが生じるケースが多いため、ロンドンフィックスに関連したフローが確認された場合は短期トレードで効率的に利益を狙いたい。

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