
2026.07.06
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英・建設業PMI(日本時間17時30分)
米・ISM非製造業景況指数(日本時間23時00分)
米・要人発言(日本時間24時00分)
東京時間では、目立った相場材料が見当たらない中、為替は円安が一段と加速した。前週末は米国の休場に伴う薄商いの影響で、NY時間はほぼ動意がみられず取引終了。週明けの本日は、日本当局による為替介入への過度な警戒感が和らいだことや、高市政権が示す「骨太方針」による財政悪化懸念が高まったことで、市場は円売りで反応した。米ドル/円(USDJPY)は161.30円付近で始まったが、週明けの東京勢が参入すると買いの勢いが強まり、15時前には162円を回復。主要なクロス円銘柄も軒並み堅調に推移した。ユーロや英ポンドは動意薄。対円では買いが加速したが、対米ドルでは値幅が限定的なものとなった。金(GOLD)は約2週間ぶりに4,200ドルを付けたが、高値更新後は頭打ちとなり売りに転じている。株式市場では、日経平均株価は前週末比-0.01%と小幅反落。序盤は手掛かり難で売り買いが交錯したが、徐々に利益確定売りが先行し、前引けにかけては大幅下落。後場で持ち直したものの、プラス圏に回帰することなく取引を終えた。この後の海外時間では、連休明けのNY勢がどのような動きで参入してくるのか注目される。日本時間23時00分に発表されるISM非製造業景況指数の結果を受けて、米ドル相場が動意づく可能性にも注目しておきたい。
日本時間17時30分に、英国の6月建設業購買担当者景気指数(PMI)が発表される。市場予想は40.0と、前月の38.2から改善する見込み。建設業PMIは、英国の建設業の先行きを指数で示した指標。指数が景況分岐の50を上回ると景気拡大、50を下回ると景気後退と判断される。現状では、中東情勢に起因する物価高や見通しの不透明感を背景に低水準が続いており、引き続き建設業の重しとなることが懸念される。市場予想を上回ると英ポンドの買い材料、市場予想を下回ると英ポンドの売り材料と判断されやすい。
日本時間23時00分に、米国の6月ISM非製造業景況指数が発表される。市場予想は54.1と、前月の54.5から小幅に低下する見込み。先行して発表されたISM製造業景況指数や雇用統計が軒並み予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ期待が後退している。現時点では9月以降の利上げを織り込む動きが優勢だが、他の主要指標と同様に今回のISM非製造業景況指数も予想を下回った場合、利上げ期待が一段と後退する可能性がある。結果と予想の乖離が大きいほど、米ドルの値動きが活発になる可能性がある点に注意したい。
日本時間24時00分に、米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事がイタリアで開催される金融政策会議に出席予定。ウォラー理事は中東戦争が勃発する依然はハト派姿勢を強めていたが、最近の発言からはややタカ派寄りに傾斜したことがうかがえる。ただ、現状は原油価格がほぼ戦争前の水準まで下落していることや労働市場の軟化などが利上げ期待を後退させているため、見通しに変化が生じている可能性がある。ウォラー理事が利上げについて新たな見解を示すのか確認したい。
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