
2026.02.03
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仏・消費者物価指数【速報値】(日本時間16時45分)
米・要人発言(日本時間22時00分~)
英・ロンドンフィックス(日本時間25時00分)
東京時間では、オーストラリア準備銀行(RBA)の利上げ発表を受けて、豪ドル買いが加速した。RBAは、大方の予想通り政策金利を3.85%に引き上げ、2年超ぶりの利上げを決定。声明文ではインフレ率が目標水準を上回る状況が当面続く可能性が示唆され、ブロック総裁は記者会見で「インフレが持続した場合は追加利上げが必要になる可能性がある」とタカ派的な内容を発言。市場は5月会合での追加利上げの織り込みを強め、為替市場で豪ドル全面高となった。豪ドル/円(AUDJPY)は政策金利発表前に108.20円台で推移していたが、利上げ発表後は109.34円まで急伸。豪ドル/米ドル(AUDUSD)も0.6960ドル台から0.7030ドル台まで大幅に上昇し、堅調な動きが続いた。米ドル/円(USDJPY)は、前日の米ドル買いに対する調整でじり安。方向感に乏しく、155円台前半の小幅なレンジ内で上下する動きが続いた。金(GOLD)は反発。4,400ドルで下げ止まってからはやや買い戻されており、本日の東京時間では4,800ドル台を回復した。株式市場では、日経株価(JP225)は前日比+3.92%と大幅反発。前日に発表されたISM製造業景況指数の上振れで米国株が買われた流れを引き継ぎ、寄り付きから幅広い銘柄で買いが先行。引けまで失速することなく、2,000円超の大幅上昇で5万4,000円台を回復した。本日は、米政府機関閉鎖の影響を受けて、米国のJOLTS求人件数の発表が延期される見通し。目立った経済イベントの予定がないため、米ドルや株価の動向に注目したい。
日本時間16時45分に、フランスの1月消費者物価指数(CPI)の速報値が発表される。CPIは、フランス国内の消費者が購入する商品やサービスの価格変動を測定した指標。ドイツに次ぎユーロ圏第2位の経済規模を誇るフランスのCPIは、欧州中央銀行(ECB)の金融政策判断に影響を与える可能性が高いため、市場の注目を集めやすい。市場予想は、前月比-0.1%、前年比+0.6%。前月の伸び率を下回り、前年比は4ヶ月連続で鈍化する見込み。先行して発表されたドイツの1月のCPIは、市場予想を上回る水準まで小幅に加速。ECBの当面の金利据え置きを後押しする材料と捉えられた。明日にはユーロ圏全体の消費者物価指数(HICP)の発表も控えているため、その先行指標として今回の結果に注目したい。
本日は米連邦準備制度理事会(FRB)関係者の発言に注目したい。日本時間22時00分にバーキン・リッチモンド連銀総裁、日本時間23時40分にボウマンFRB副議長が発言予定。パウエル議長の後任に元FRB理事のケビン・ウォーシュ氏が指名されたことを受けて、FRBの今後の金融政策路線について様々な見解が広がっている。ウォーシュ氏のスタンスはまだ明確になっていないが、緩やかな緩和政策を維持するとの見方がある。先月の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、ウォラー理事とミラン理事が0.25%の利下げを主張して反対票を投じたものの、市場予想通り据え置きが決定。12月会合時点で当面の据え置きが示唆されたこともあり、市場の反応も限定的となった。本日発言予定のバーキン・リッチモンド連銀総裁は、年明けの講演で雇用とインフレの両面に対する警戒感を示していたため、最新の見通しに変化が生じているか確認したい。
ロンドン市場が閉場する日本時間25時00分頃は、ロンドンフィックス(ロンドンフィキシング)に関連した値動きに注意したい。ロンドンフィックスとは、ロンドン市場で金融機関の対顧客向け外貨取引の基準レートや金(GOLD)の現物取引レートが決定する時間帯を指し、東京市場の仲値(日本時間9時55分)に相当する。この時間帯には米ドルや欧州通貨、金(GOLD)の値動きが活発になることで知られている。先月末から今月にかけて貴金属銘柄の暴落が続き、特に海外時間での大幅な下落が目立った。直近の相場では、ロンドンフィックス前後の時間帯で金(GOLD)が急激な動きを示したケースが多いため、この時間帯のトレードには十分警戒しておきたい。
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