米主要企業の第1四半期決算による株価変動に注目か

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米主要企業の第1四半期決算による株価変動に注目か

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米主要企業の第1四半期決算による株価変動に注目か
相場レポート

2024.04.29

2024.04.29

本日のポイント

  1. ドイツの消費者物価指数

  2. オーストラリアの小売売上高/span>

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は158円台前半で堅調に推移しており、先週安値の154.500付近から約350pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの158.500付近を上抜けた場合は、159.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの157.500付近を下抜けた場合は、157.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、過熱感のある上昇が続いており、円買い介入への警戒感が高まっているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

本日は、21時に独・消費者物価指数、翌10時に NZ・ANZ企業景況感、翌10時半に豪・小売売上高、中・製造業&非製造業PMIが予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、週明けの米ドル/円の方向性に注目したい。また、米主要企業の第1四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。