米主要企業の第1四半期決算に警戒か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米主要企業の第1四半期決算に警戒か

米主要企業の第1四半期決算に警戒か

米主要企業の第1四半期決算に警戒か
相場レポート

2024.04.22

2024.04.22

本日のポイント

  1. ラガルドECB総裁の発言

  2. 米主要企業の第1四半期決算

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は154円台後半で堅調に推移しており、先週安値の153.000付近から約150pips上昇した価格帯で揉み合っている状況だ。円買い介入への警戒感が高まっているため、ヘッドラインニュースによる急変動に警戒したい。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの155.000付近を上抜けた場合は、155.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの154.000付近を下抜けた場合は、153.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、23時40分に欧・ラガルドECB総裁の発言が予定されている。重要経済指標・要人発言は控えていないため、週明けのロンドン市場・NY市場での米ドル/円の方向性に注目したい。また、今週から米主要企業の第1四半期決算が本格化するため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。