各国の重要経済指標における米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標における米ドル/円の方向性に注目か

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各国の重要経済指標における米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.04.21

2023.04.21

本日のポイント

  1. 英国の小売売上高

  2. 各国の製造業&サービス業PMI

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドル/円は134円台後半での揉み合いとなったものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、134.200付近でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの135.000付近を上抜けた場合は、136.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの134.000付近を下抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での揉み合いが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・小売売上高、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、17時半に英・製造業&サービス業PMI、21時半に加・小売売上高、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、29時35分に米・クックFRB理事の発言が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。