米国の雇用統計や連休前の急変動に注目か

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米国の雇用統計や連休前の急変動に注目か

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米国の雇用統計や連休前の急変動に注目か
相場レポート

2023.04.07

2023.04.07

本日のポイント

  1. 雇用統計

  2. グッドフライデーによる休場

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。通貨ペア全体で小幅な値動きとなり、米ドル/円は131円台後半での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの132.000付近を上抜けた場合は、133.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.000付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、レンジボックスの中間付近で揉み合っている状況のため、どちらかにブレイクしない限りは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、21時半に米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)が予定されている。日本以外の多くの国は、祝日(グッドフライデー)による休場となるため、薄商いを狙った突発的な値動きに警戒したい。また、10日(月)も祝日(イースターマンデー)となるため、連休前のポジション調整による急変動に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。