
2023.04.05
2023.04.05
ADP全米雇用報告
ISM非製造業景況指数
前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。引けにかけて円買いが強まったことで、クロス円は軒並み軟調に推移しており、米ドル/円は131円台後半まで約150pips下落する結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.500付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.500付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが続いているため、新たな材料が出るまで方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、21時15分に米・ADP全米雇用報告、21時半に米・貿易収支、加・貿易収支、23時に米・ISM非製造業景況指数、23時半に米・週間原油在庫、翌10時半に豪・貿易収支、豪・RBA半期金融安定報告が予定されている。各国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。
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