英国の第4四半期GDPに注目か

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英国の第4四半期GDPに注目か

英国の第4四半期GDPに注目か
相場レポート

2023.03.31

2023.03.31

本日のポイント

  1. 英国のGDP

  2. 米国のPCEデフレーター

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は高値圏で方向感に欠ける展開となり、小幅な値動きに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.000付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.000付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、月末要因によって大きく動く可能性があるため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・第4四半期GDP、18時に欧・消費者物価指数、21時半に加・GDP、米・個人所得、米・PCEデフレーター、23時に米・ミシガン大消費者信頼感指数、24時に欧・ラガルドECB総裁の発言、28時に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。