2023.03.02
2023.03.02
欧州の消費者物価指数
ECB議事要旨公表(2月2日開催分)
前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に135円台中盤まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、136円台前半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの137.000付近を上抜けた場合は、137.500の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの135.500付近を下抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、136.000付近での揉み合いとなっているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、19時に欧・消費者物価指数、21時半に欧・ECB議事要旨公表、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期非農業部門労働生産性、翌6時に米・ウォラーFRB理事の発言が予定されている。欧州の重要経済指標を静観しつつ、ユーロの値動きに注目したい。
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