大幅ギャップアップで始まった米ドル/円の方向性に注目か

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大幅ギャップアップで始まった米ドル/円の方向性に注目か

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大幅ギャップアップで始まった米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.02.06

2023.02.06

本日のポイント

  1. 雇用統計後の週明け

  2. オーストラリアの政策金利&声明発表

週明けは、円安基調でスタート。クロス円は約100~200pipsの上窓が開いており、米ドル/円は132円台前半で堅調に推移している状況だ。先週安値の128.000付近から約300pips上昇した価格帯で揉み合っているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの133.000付近を上抜けた場合は、134.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの131.000付近を下抜けた場合は、130.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、上窓を閉める動きも想定されるため、窓閉め後の値動き(押し目買い優勢となるか・戻り売り優勢となるか)に注目したい。

本日は、18時半に英・建設業PMI、24時に加・Ivey購買部協会指数、翌9時半に豪・貿易収支、翌13時半に豪・RBA政策金利&声明発表が予定されている。また、米主要企業の第4四半期決算も控えているため、金利や株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。