米・雇用統計に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米・雇用統計に注目か

米・雇用統計に注目か
相場レポート

2023.01.06

2023.01.06

本日のポイント

  1. ISM非製造業景況指数

  2. 雇用統計

前日のNY市場は、株安・金利高・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル全面高となったことで米ドル/円はジリ上げ相場となり、132円台から134円台まで約200pips上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.000付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.000付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、押し安値をつけながら高値を更新している状況のため、132.000を下抜けない限りは上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、18時半に英・建設業PMI、19時に欧・消費者物価指数、22時半に米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、23時に加・Ivey購買部協会指数、米・ISM非製造業景況指数、25時15分に米・クックFRB理事の発言、26時15分に米・バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。