年初めの突発的な値動きに注意か

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年初めの突発的な値動きに注意か

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年初めの突発的な値動きに注意か
相場レポート

2023.01.04

2023.01.05

本日のポイント

  1. ISM製造業景況指数

  2. FOMC議事録公表(12月13日~14日開催分)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円買いの流れが継続。米ドル/円は一時的に129円台まで下落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、131円台でクローズする結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの131.500付近を上抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.500付近を下抜けた場合は、129.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、130円台前半での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。

本日は、24時に米・ISM製造業景況指数、28時に米・FOMC議事録公表が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、米ドル/円の方向性に注目したい。また、月初め・年初め・四半期初めとなるため、ロンドンフィキシングに向けた突発的な値動きに警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。