英国・欧州の政策金利&声明発表に注目か

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英国・欧州の政策金利&声明発表に注目か

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英国・欧州の政策金利&声明発表に注目か
相場レポート

2022.02.03

2022.02.03

本日のポイント

  1. 英国の政策金利&声明発表

  2. 欧州の政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。米ドルと円の相殺関係が崩れたことで、米ドル/円は114.150付近まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの115.000付近を上抜けた場合は、115円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの114.000付近を下抜けた場合は、113円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、日足で見ると4日連続で上ヒゲ陰線となっており、上値の重さが意識される展開となっているため、114円台後半~115円台前半にかけては戻り売り優勢となるだろう。

本日は、21時に英・BOE政策金利&声明発表、英・資産購入枠発表、英・議事録公表、英・四半期インフレ報告、21時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、21時45分に欧・ECB政策金利&声明発表、22時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期非農業部門労働生産性、24時に米・ISM非製造業景況指数、翌9時半に豪・RBA四半期金融政策報告が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、明日の雇用統計に向けた米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。