英国の消費者物価指数に注目か
2021.11.17
2021.11.17
英国の消費者物価指数
米国の要人発言
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。10月の小売売上高が好調だったことを背景に米ドル買いが強まり、米ドル/円は2017年に付けた高値114.700付近を上抜ける結果となった。
テクニカル的に見ると、節目の115.000付近を上抜けた場合は、116~117円台に向けた一段高に、直近サポートラインの114.500付近を下抜けた場合は、114円台前半に向けた一段安が想定される。一方で、重要な節目の114.700付近を上抜けているため、114円台中盤では底堅い推移が想定され、115.000をブレイクした場合はストップロスによる急騰に警戒したい。
本日は、16時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、22時半に加・消費者物価指数、米・住宅着工件数、23時10分に米・ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言、24時半に米・週間原油在庫、25時に米・ボウマンFRB理事の発言、25時20分に米・メスター:クリーブランド連銀総裁の発言、26時40分に米・ウォラーFRB理事の発言、米・デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言、27時に米・20年債入札、翌6時05分に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、翌6時10分に米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言が予定されている。
ロンドン時間帯に控えている英国の重要経済指標を静観しつつ、NY時間帯から日本時間早朝にかけて連続している米国の要人発言による値動きに注目したい。
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