翌朝のオセアニア通貨の値動きに注目か

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翌朝のオセアニア通貨の値動きに注目か

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相場レポート

2021.10.26

2021.10.26

本日のポイント

  1. 米国の消費者信頼感指数

  2. オーストラリアの消費者物価指数

前日のNY市場は、株高・金利安・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は113.500~113.900の狭いレンジ内での推移が継続しており、113円台後半で方向感に欠ける展開となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.000付近を上抜けた場合は、114円台前半に向けた一段高に、直近サポートラインの113.500付近を下抜けた場合は、113円台後半に向けた一段安が想定される。一方で、新たな材料が出るまでは上値の重い展開が想定されるため、113円台での下値固めが継続する流れとなるだろう。

本日は、23時に米・消費者信頼感指数、米・新築住宅販売件数、26時に米・2年債入札、翌6時45分に NZ・貿易収支、翌9時に NZ・ANZ企業景況感、翌9時半に豪・第3四半期消費者物価指数が予定されている。米国の経済指標を静観しつつ、翌朝のオーストラリア・ニュージーランドの重要経済指標による値動きに注目したい。また、米国主要企業(マイクロソフト・アルファベットなど)の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。