英米の要人発言に警戒か

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英米の要人発言に警戒か

英米の要人発言に警戒か
相場レポート

2021.10.20

2021.10.20

本日のポイント

  1. 英国の重要経済指標

  2. 米国の要人発言

前日のNY市場は、株高・金利高・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時的に114.000を下抜けたものの押し目買い優勢となり、114円台前半での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの114.300付近を上抜けた場合は、114円台後半に向けた一段高に、直近サポートラインの114.000付近を下抜けた場合は、113円台後半に向けた一段安が想定される。

本日は、15時に英・消費者物価指数、英・小売物価指数、英・生産者物価指数、21時半に加・消費者物価指数、22時半に米・週間原油在庫、25時に米・エバンス:シカゴ連銀総裁の発言、米・ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言、米・ブラード:セントルイス連銀総裁の発言、米・カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言、26時に米・20年債入札、米・クオールズFRB副議長の発言、27時に米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。英国と米国の重要経済指標・要人発言が連続しているため、英ポンドや米ドルの値動きに警戒したい。特に、日本時間の深夜25時頃に米国の要人発言が集中しているため、米ドルの方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。