イースター・マンデー(祝日)の影響に警戒か

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イースター・マンデー(祝日)の影響に警戒か

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イースター・マンデー(祝日)の影響に警戒か
相場レポート

2021.04.05

2021.04.05

本日のポイント

  1. ISM非製造業景況指数

  2. 翌朝の中国の重要経済指標

週明けは、ほぼ窓なしでスタート。米ドル/円は110.600付近の高値圏で底堅く推移しており、110円台中盤では押し目買い、110円台後半では戻り売りが入りやすい水準となっている。直近レジスタンスラインの110.900付近を上抜けた場合は一段高に、直近サポートラインの110.400付近を下抜けた場合は一段安が想定されるため、110.400~110.900のレンジブレイクの値動きがあるかに注目したい。

今週は7日(水)にFOMC議事録公表、8日(木)にECB理事会議事要旨公表と、パウエルFRB議長の発言が控えており、米国の要人発言が多く予定されている状況だ。先週末の雇用統計の結果を受けて今週の米ドルの方向性がどうなるか、また金利動向・株価変動による為替への影響に警戒したい。

本日は、23時に米・ISM非製造業景況指数、米・製造業受注指数、翌10時45分に中・財新サービス業PMIが予定されている。なお、イースター・マンデーにより多くの国(英国・ユーロ圏・オセアニアなど)が休場となっており、日本と米国の金融市場は通常通りに開場するため、NY市場からの米ドル/円の値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。