ユーロの値動きに警戒か

2021.03.11
2021.03.11
本日のポイント
ECB政策金利&声明発表
ラガルドECB総裁の記者会見
前日のNY市場は、株高・原油高・金利安のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時109円台手前まで上昇したものの、引けにかけては戻り売り優勢となり、108円台中盤でクローズする結果となった。108.500を挟んでの揉み合いが続いているため、108円台前半に下落するか、109円台へと再度上昇するかに注目したい。
現在の米ドルは、米長期金利の動向により変動しやすいため、金利上昇による米ドル買い、金利下落による米ドル売りの流れが週後半も継続するかに注目が集まっている状況だ。とくに、本日の日本時間深夜に30年債入札が控えているため、株価下落による為替への影響を静観しつつ、金利動向による米ドルの方向性を注視したい。
本日は、21時45分に欧・ECB政策金利&声明発表、22時半に欧・ラガルドECB総裁の記者会見、27時に米・30年債入札が予定されている。今週に入りユーロは方向感のない推移が継続しているため、政策金利の発表や要人発言が値動きのきっかけとなる可能性があるだろう。株価下落によるリスクオフの米ドル売り・円買いの流れになった場合は、一時的にユーロ買いの流れになる傾向もあるため、ユーロと米ドルの方向性に注目したい。
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