米国の重要経済指標に注目か

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米国の重要経済指標に注目か

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相場レポート

2021.02.24

2021.02.24

本日のポイント

  1. ベイリーBOE総裁の発言

  2. パウエルFRB議長の議会証言(下院金融委員会)

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は一時105.000の節目を下抜けたものの、円と米ドルの方向感がないことで相殺関係となり、105円台前半の揉み合いで終始する結果となった。直近では105.000~105.500の狭いレンジ内で推移しているため、どちらかにブレイクする流れがあるかに注目したい。

本日は、23時半に英・ベイリーBOE総裁の発言、24時に米・新築住宅販売件数、米・パウエルFRB議長の議会証言(下院金融委員会)、24時半に米・週間原油在庫、26時に米・5年債入札、翌9時に NZ・ANZ企業景況感、翌9時半に豪・第4四半期民間設備投資が予定されている。

NY時間帯の23時半から24時半に重要経済指標が集中しているため、関連する米ドルと英ポンドの値動きを警戒したい。とくに英ポンドはワクチン接種が進んでいることから、早期経済回復への期待感による底堅い上昇を継続している状況だ。26日(金)の月末リバランスの影響を考慮しながら、ベイリーBOE総裁の発言等で英ポンド高への言及があるかに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。