米国の連休明けの値動きに注目か

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米国の連休明けの値動きに注目か

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米国の連休明けの値動きに注目か
相場レポート

2020.09.08

2020.09.09

本日のポイント

  1. NY市場OPEN後の流れに注目

  2. 英ポンド関連のヘッドラインニュースに警戒

前日は、やや米ドル買い・円買いの流れのなか、英ポンド売りが加速し、米ドル/円は106.150~106.350付近の小幅な値動きとなった。本日より米国が連休明けとなるため、直近レンジ106.000~106.500をどちらにブレイクする流れとなるか、NY市場の値動きに注目したい。

またEU離脱交渉の不透明感が強まったことで英ポンド全面安となり、英ポンド/円は139円台後半、英ポンド/米ドルは1.31台後半まで下落している。9月1日につけた高値ライン142円台後半、1.34台後半から300pipsほど下落しているため、上昇トレンドにおける一時的な調整による下落なのか、先行き不透明感による失望売りの流れが続くかを静観したい。EUとの通商協定の期限を10月15日に設定しているため、FTA(自由貿易協定)が締結されるか、合意なき離脱となるかに市場の注目が集まっている状況だ。

本日は、15時に欧・貿易収支、15時45分に仏・貿易収支、18時に欧・第2四半期GDP(確報値)、18時半に南ア・第2四半期GDP、26時に米・3年債入札が予定されている。注目度の高い経済指標は予定されていないが、各通貨の値動きのきっかけになる可能性があるため、発表時間帯の市場の反応に注意したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。