米・雇用統計の結果に注目か

XMTrading(エックスエム)

XMTrading

XM公式アプリ

セーシェル金融庁(SC:FSA)公式認定ブローカー(証券ディーラーライセンス番号SD010)

米・雇用統計の結果に注目か

米・雇用統計の結果に注目か
相場レポート

2023.11.03

2023.11.03

本日のポイント

  1. 米国の雇用統計

  2. ISM非製造業景況指数

前日のNY市場は、株高・金利安・原油高のリスクオン基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル全面安になったことで米ドル/円は上値の重い展開となり、150円台前半まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、149.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏からジリジリと下落している状況のため、押し目買い優勢となるか、戻り売り優勢となるかに注目したい。

本日は、21時に米・バーFRB副議長の発言、21時半に加・失業率、米・雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給など)、23時に米・ISM非製造業景況指数、28時半に米・バーFRB副議長の発言が予定されている。米国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、雇用統計後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。