FOMC後の米ドル/円の方向性に注目か

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FOMC後の米ドル/円の方向性に注目か

FOMC後の米ドル/円の方向性に注目か

FOMC後の米ドル/円の方向性に注目か
相場レポート

2023.11.01

2023.11.01

本日のポイント

  1. ADP全米雇用報告

  2. FOMC政策金利&声明発表

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のリスクオン基調となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル全面高・円独歩安となったことで、米ドル/円は151円台後半まで約300pips急上昇する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの151.700付近を上抜けた場合は、152.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの151.000付近を下抜けた場合は、150.500の節目に向けた一段安が想定される。一方で、直近高値を上抜けて上昇しているため、新たな材料が出るまでは上値余地を探る展開となるだろう。

本日は、21時15分に米・ADP全米雇用報告、21時40分にスイス・ジョーダンSNB総裁の発言、23時に米・ISM製造業景況指数、米・JOLTS求人、23時半に米・週間原油在庫、27時に米・FOMC政策金利&声明発表、27時半に米・パウエルFRB議長の記者会見、翌9時半に豪・貿易収支が予定されている。各国の重要経済指標・要人発言を静観しつつ、FOMC政策金利&声明発表後の米ドル/円の方向性に注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。