各国の製造業&サービス業PMIに注目か

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各国の製造業&サービス業PMIに注目か

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各国の製造業&サービス業PMIに注目か
相場レポート

2023.10.24

2023.10.24

本日のポイント

  1. 英国の失業率

  2. 各国の製造業&サービス業PMI

前日のNY市場は、株安・金利安・原油安のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円売りの流れが継続。米ドル/円は150.000付近での揉み合いが続いたものの、引けにかけては上値の重い展開となり、149.600付近まで下落する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの150.000付近を上抜けた場合は、151.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの149.000付近を下抜けた場合は、148.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、高値圏での小幅な値動きが継続しているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、15時に英・失業率、16時15分に仏・製造業&サービス業PMI、16時半に独・製造業&サービス業PMI、17時に欧・製造業&サービス業PMI、豪・ブロックRBA総裁の発言、17時半に英・製造業&サービス業PMI、21時半に欧・ラガルドECB総裁の発言、22時45分に米・製造業&サービス業PMI、26時に米・2年債入札、翌9時半に豪・消費者物価指数が予定されている。また、アルファベット、マイクロソフトなどの米主要企業の第3四半期決算が控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。