2023.03.17
2023.03.17
米国の鉱工業生産
米国の景気先行指数
前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。一時的に円買いが加速したことで米ドル/円は131円台まで急落したものの、引けにかけては押し目買い優勢となり、133円台後半でクローズする結果となった。
テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの134.000付近を上抜けた場合は、135.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの132.000付近を下抜けた場合は、131.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、同価格帯での揉み合いが継続しているため、新たな材料が出るまでは方向感に欠ける展開となるだろう。
本日は、22時15分に米・鉱工業生産、23時に米・景気先行指数、米・ミシガン大消費者信頼感指数が予定されている。米国の重要経済指標を静観しつつ、週末クローズに向けた米ドル/円の方向性に注目したい。
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