各国の重要経済指標による各通貨ペアの値動きに注目か

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各国の重要経済指標による各通貨ペアの値動きに注目か

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各国の重要経済指標による各通貨ペアの値動きに注目か
相場レポート

2023.01.26

2023.01.26

本日のポイント

  1. 米国の第4四半期決算GDP

  2. オーストラリアの生産者物価指数

前日のNY市場は、株安・金利安・原油高のリスクオフ基調となり、米ドル売り・円買いの流れが継続。通貨ペア全体で小幅な値動きとなり、米ドル/円は129円台での揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの131.000付近を上抜けた場合は、132.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの129.000付近を下抜けた場合は、128.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、レンジボックス内での上下動が続いているため、どちらかにブレイクした場合はストップロスによる急騰・急落に警戒したい。

本日は、22時半に米・新規失業保険申請件数、米・第4四半期GDP、米・個人消費、米・耐久財受注、24時に米・新築住宅販売件数、27時に米・7年債入札、翌9時半に豪・生産者物価指数が予定されている。また、時間未定で南アフリカの政策金利&声明発表も控えている状況だ。各国の重要経済指標を静観しつつ、各通貨ペアの値動きに注目したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。