米国主要企業の第3四半期決算に注目か

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米国主要企業の第3四半期決算に注目か

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米国主要企業の第3四半期決算に注目か
相場レポート

2022.10.25

2022.10.25

本日のポイント

  1. オーストラリアの消費者物価指数

  2. 米国主要企業の第3四半期決算

前日のNY市場は、株高・金利高・原油安のマチマチの展開となり、米ドル買い・円売りの流れが継続。米ドル/円は突発的な急落がある中、下がったところでは押し目買い優勢となり、149.000を挟んでの揉み合いに終始する結果となった。

テクニカル的に見ると、直近レジスタンスラインの149.500付近を上抜けた場合は、150.000の節目に向けた一段高に、直近サポートラインの148.000付近を下抜けた場合は、147.000の節目に向けた一段安が想定される。一方で、前日の早朝に約5分で約400pips急落する展開などがあり、ステルス円買い介入への警戒感が高まっているため、上下に荒い値動きとなるだろう。

本日は、17時に独・IFO景況指数、23時に米・消費者信頼感指数、26時に米・2年債入札、26時55分に米・ウォラーFRB理事の発言、翌9時にNZ・ANZ企業景況感、翌9時半に豪・第3四半期消費者物価指数が予定されている。また、アルファベットやマイクロソフトなど、米国主要企業の第3四半期決算が多く控えているため、株価変動による為替への影響に警戒したい。

アナリストワタル

著者:アナリストワタル

FX投資歴20年の実績をもつ為替専業トレーダー。ファンダメンタルズ分析とチャート分析を組み合わせた手法で順張りのコツを掴む。主なトレードスタイルは、順張りスイングトレード。過去には、金融メディアで、FXマーケットアナリストとして為替市場の調査やレポート作成業務の経験あり。