株高進むも、ドル円は158円台で足踏み

2026.10.06
2026.10.06
本日のポイント
英・建設業PMI(日本時間17時30分)
加・貿易収支(日本時間21時30分)
米・貿易収支(日本時間21時30分)
6日東京時間の米ドル/円(USDJPY)は、157円台後半から158円台前半の狭いレンジで推移した。157円台後半で寄り付き、午前は157.77円まで弱含んだが、午後は158.19円まで買われた。ただ、米10年債利回りの上昇が一服するとドル買いも弱まり、158円付近で推移した。円安けん制への警戒と日米金利差を意識した売買が交錯し、先月終盤からの値動きの乏しさは変わらなかった。日経平均は続伸し、前日比737円高の7万683.98円で取引を終えた。前日の米ハイテク株高や原油の供給不安後退が追い風となり、アドバンテストなど半導体関連が相場を支えた。欧州・NY時間では、18時のユーロ圏8月小売売上高、21時30分の米8月貿易収支が注目される。22時のチポローネECB専務理事、22時05分のウィリアムズNY連銀総裁、23時46分のボウマンFRB副議長の発言や、26時の米3年債入札も控える。米10年債利回りは5.3%前後と2002年以来の高水準にあり、7日には米10年債入札とFOMC議事録公表も予定されているため、金利動向から目が離せない状況が続くとみられる。
1. 英・建設業PMI(日本時間17時30分)
日本時間17時30分に9月の英・建設業PMIが発表される。今回の予想は45.0、前回結果は44.3であった。8月は住宅建設の深刻な落ち込みを主因に、20か月連続で好不況の分かれ目である50を下回った。需要の低迷や顧客心理の弱さ、中東情勢への不安が重しとなっており、小幅な改善は見込まれるものの、50割れが続く公算が大きい。
2. 加・貿易収支(日本時間21時30分)
日本時間21時30分に8月の加・貿易収支が発表される。今回の予想は+13億加ドル、前回結果は+7.7億加ドルであった。黒字幅は拡大する見通しである。輸出入の動向は加ドルの方向感を左右しやすく、同時刻に発表される米国の貿易統計とあわせて、対米輸出の動きが注目される。
3. 米・貿易収支(日本時間21時30分)
日本時間21時30分に8月の米・貿易収支が発表される。今回の予想は-898億ドル、前回結果は-886億ドルであった。赤字幅の拡大が見込まれており、予想通りなら純輸出を通じてGDPの押し下げ要因となる。結果が予想から大きく乖離すればドル相場への影響も大きく、その後は翌7日のFOMC議事要旨など、米金融政策を巡る材料に関心が移る見通しである。
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