前日の取引実績(2024年9月19日)

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前日の取引実績(2024年9月19日)

9月18日の米国市場は、FOMC終了後の政策金利発表を受けて上下に大きく変動。米・政策金利は、事前の見込み通り、0.50%(50bp)の大幅利下げとなった。米ドル/円は27時00分の発表直後に約150pipsの急落を見せたが、27時30分にパウエルFRB議長の記者会見が始まると全戻し。FOMCではお馴染みの往って来いの展開となった。利下げを好感して急騰した金(GOLD)は、高値更新後に上昇分以上の下落に転じて前日比マイナス。米・株価指数も3銘柄共に、わずかながらに前日比マイナスで終了した。前日の取引実績では、クロス円を中心にショート(円買い)ポジションが優勢。米ドル/スイスフラン(USDCHF)での米ドル買い(ロングポジション)の強さが印象的だ。スイスは来週木曜日(26日)に政策金利発表を控えている。CFDでは、米国の株価指数でのショートが依然優勢。NYダウ(US30)、S&P500(US500)共に高値更新から長い上ヒゲを残してマイナスに転じている。昨日の東京時間に下落した日経株価(JP225)でもショートが7割を超えている。恐怖指数とも呼ばれるVIX指数では、前日100%だったショートポジションが51%に大きく減少。米・FOMCを通過して、相場変動懸念が和らいでいると見るべきか。

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主要銘柄のボラティリティ(過去30日間)

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昨日の実績

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相場は強気。軒並みボラティリティ拡大。

相場は強気。軒並みボラティリティ拡大。

主要銘柄のボラティリティ(過去7日間)

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昨日の実績

昨日の実績

相場は強気。軒並みボラティリティ拡大。

相場は強気。軒並みボラティリティ拡大。

27時00分の米・政策金利発表(0.50%の利下げ)を受けて米ドル売りに走った相場は、30分後に反転。パウエルFRB議長の記者会見で全戻しとなった。米ドルのボラティリティは227pipsに拡大。8月23日(244pips)以来の値幅を示現した。米ドル/円の直近20日間の平均値幅は約169pips。英ポンド/円の値幅は233pips。英ポンド/米ドルの動きに相殺された分、米ドル/円にはわずかに及ばなかったものの、直近20日間の平均値幅約197pipsを超える動きとなった。米金利の0.50%(50bp)の利下げで急騰した金(GOLD)は、高値更新から一転、急落。長い上ヒゲを残してマイナスに転じたものの、日中値幅は53.4ドルと、直近20日間平均の値幅約30ドルの1.8倍近い値動きとなった。本日20時00分には英国の政策金利が発表となる。前回と変わらずの5.00%が予想されるが、英ポンド絡みの通貨ペアでトレードチャンスを探りたい。

1. 豪・新規雇用者数/失業率(日本時間10時30分)

東京仲値通過後の10時30分に、オーストラリアの新規雇用者数と失業率が発表される。今回(8月)の新規雇用者は2.50万人増の予想(前回は5.82万人増)。8月の失業率は前回と変わらずの4.2%と予想されている。2022年から23年半ばにかけて3%台で推移したオーストラリアの失業率は、昨年末から徐々に悪化傾向にある。コロナパンデミック以前の失業率が5%台後半から6%台前半で推移していたのに比べると、依然、低水準ではあるものの、一方で、消費動向の弱まりと生産活動の低下も指摘されている。オーストラリアのインフレ率は過去3年にわたって中銀目標を上回り、政策金利は23年12月以降、4.35%を維持している。次回の政策金利を24日(火)に控え、オーストラリアの雇用動向が注目される。

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2. 英・BOE政策金利(日本時間20時00分)

日本時間20時00分に英国の政策金利が発表される。予想は前回と変わらずの5.00%。英国のイングランド銀行(BOE)は、23年8月から5.25%で維持してきた政策金利を前回8月1日に0.25%利下げしたばかり。21年12月から利上げの始まった英国の政策金利が引き下げに転じるのは約4年5カ月ぶりのこと。今回は現状維持の5.00%となる見込みだが、同時に公表されるイングランド銀行(BOE)金融政策委員会(MPC)の議事要旨の中身も、今後の金融政策を推測する材料として注目される。議事要旨には、英国の経済状況や見通し、各委員の投票行動が記録されている。英ポンド/米ドル(GBPUSD)や英ポンド/円(GBPJPY)、ユーロ/英ポンド(EURGBP)といった英ポンド絡みの通貨ペアでエントリーチャンスを捉えたい。

3. 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(日本時間21時30分)

フィラデルフィア連銀製造業景況指数は、全米12の地区連銀のひとつであるフィラデルフィア連銀が毎月第3木曜に発表する経済指標。フィラデルフィア地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)の製造業部門の景況感や経済活動を示す。同地区の約250の製造業者を対象に、現状と半年先の景況感についてのアンケート調査からまとめられる。NY連銀製造業景況指数、ISM製造業景況指数とともに米国製造業の景況感を把握する上で重要な指標である。0を上回れば景況感の改善を示し、0を下回る数値は悪化を示す。今回の予想は-0.6。前回の結果-7.0から大きく改善が見込まれる。今週月曜日(16日)のNY連銀製造業景況指数が予想を上回る強い数字(予想-4.0、結果11.5)となったこともあり、今回の結果が注目される。予想を上回る数字となれば、経済減速懸念の和らぎから米国株や原油に買いが入る可能性も想定しておきたい。

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2024.09.19

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2024.09.19