前日の取引実績(2024年9月6日)

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前日の取引実績(2024年9月6日)

9月5日の米国市場は、日本時間21時15分の米・ADP非農業部門雇用者数の弱い数字に米ドル売りで反応。安値142.84まで下押ししたものの、23時00分の米・ISM非製造業景況指数は予想51.1%に対して結果は51.5%。わずかながらも予想を上回る数字に米ドルは買い戻され、米ドル/円は100pips超のリバウンド。しかし、ロンドンフィキシングを通過すると上昇の勢いは削がれ、日中とほぼ変わらずの143円台半ばへと押し戻される展開に。本日の米・雇用統計を控える中、短期のポジション調整に終始する動きが続いている。前日の取引実績において80%超を占める米ドル/円は、ショートポジションの割合が増加。円高方向へのトレンド発生を期待するトレーダーが多いことが伺える。英ポンド/円、豪ドル/円、ユーロ/円においても円ショートが優勢。CFDでは、日経平均(JP225)が前日のロング61%からショート58%に転換。一方、昨日3%超下落したビットコインではロングポジションが増加。一方で、ボラティリティの収束に賭けるトレーダーの狙いを示すかのように、VIX指数の取引量がにわかに増大している。

FX
CFD
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主要銘柄のボラティリティ(過去30日間)

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昨日の実績

昨日の実績

昨日はイベント直前の様子見相場。

昨日はイベント直前の様子見相場。

主要銘柄のボラティリティ(過去7日間)

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昨日の実績

昨日の実績

昨日はイベント直前の様子見相場。

昨日はイベント直前の様子見相場。

連休明けの米市場での急落により高まったボラティリティは、米・雇用統計(非農業部門雇用者数変化・失業率・平均時給)が近づくにつれて逓減。今月18日のFOMCでの利下げはほぼ確実視されているとはいえ、今夜の米・雇用統計が予想を上回る強い数字となれば、米ドルのショートポジションを一気に巻き戻す動きとなる可能性も想定しておきたい。昨日、高値を目指す動きを見せた金(ゴールド/米ドル)や、下方向へブレークしそうな雰囲気を漂わせるビットコインと原油においてもボラティリティ発生の可能性がある。

本日のトレードチャンス

  1. 独・貿易収支(日本時間15時00分)

  2. 欧・第2四半期GDP(日本時間18時00分)

  3. 米・雇用統計(失業率・非農業部門雇用者数変化)(日本時間21時30分)

1. 独・貿易収支(日本時間15時00分)

欧州市場の始まりに合わせてドイツの貿易収支が発表される。貿易収支は、財の輸出額と輸入額の差額(輸出額から輸入額を引いた額)で表され、国の収支を表わす最も大きな指標である。輸出額はドイツの成長率を反映する一方、輸入額は内需の強さを示す。統一通貨ユーロの導入以来、ドイツの貿易収支は高い伸びを示し、EUにおける一人勝ちを享受してきた。直近においてもドイツの貿易収支は200億ユーロ超の高い数字を示し続けている。一方で、対ロシアに象徴される地政学的な不透明感や貿易障壁から輸出の減少も指摘される。ドイツの株価指数DAX(GER40)は8月初めの暴落からいち早く値を戻し、直近の高値を上抜く勢いを見せていたものの、3日には高値更新から一転、大きな売りに押されて値を下げている。

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2. 欧・第2四半期GDP(日本時間18時00分)

日本時間18時には、ユーロ圏の第2四半期GDP(国内総生産)の確定値が発表される。前期比は前回0.3%に対して予想0.3%、前年同月比は前回0.6%に対して予想0.6%。確定値ゆえに大きなサプライズは期待されていない指標だが、予想とのブレが生じることとなれば、ユーロ絡みの通貨ペアにボラティリティが発生する可能性も期待される。尚、ユーロ圏のGDPは6四半期連続でゼロ成長やマイナス成長が続いていた。4〜6月の第2四半期でプラスに転じたことで景気回復が進んでいると見られてはいるが、最も経済規模の大きいドイツにおいてはマイナス成長(前期比-0.1%)に落ち込んでいることが懸念される。

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3. 米・雇用統計(失業率・非農業部門雇用者数変化)(日本時間21時30分)

毎月第一金曜日に発表される米・雇用統計は、米国の雇用情勢を示す最も重要な経済指標である。失業率、非農業部門雇用者数をはじめ、建設業雇用者数、製造業雇用者数、小売業雇用者数などの業種別雇用者数、週平均労働時間、平均時給など10数項目にわたる数値が米国労働省から発表される。中でも失業率と非農業部門雇用者の変化は、米国の雇用動向を端的に示す指標として高い関心を集める。事前予想を上回る数値であれば米ドルが買われ、予想を下回る数値であれば米ドル売りでマーケットが反応。様々な思惑から売り買いが錯綜する場面も見られるため、短期のトレードチャンスとしても見逃せない経済イベントである。今回は、失業率が前回4.3%に対して予想は4.2%、非農業部門雇用者変化が前回11.4万人に対して予想は16.5万人。先月21日に発表されたBLS(米国の労働省労働統計局)による年次改定値・暫定値では、2023年4月から2024年3月までの雇用者数が81万8,000人の下方修正となったばかり。18日のFOMCでの利下げ観測が強まる中、数字次第では大きなトレンド発生が期待される。

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